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こ いわ い きよし | |
小岩井 清 |
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市川駅南口の再開発にあわせて密集市街地のアクセス道路の整備と歩行者のネットワークづくり。大規模災害時における安全性の確保を課題として市川南地区(14ヘクタール)のまちづくり計画の概要が明らかにされました。内容は次の通りです。 | ||
<<<市川南地区(14ha)まちづくり>>> |
1. | 市川南地区の現況と課題 |
①地区の現況 | |
○駅に隣接した地区にありながら、駅前広場及び駅前バス路線が未整備 ○公園・緑地等のオープンスペースもほとんどない ○細街路に住宅が密集した市街地が形成されている ○一部の工場跡地では、民間マンションや公団住宅が建設され、土地利用の転換が図 られている |
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②地区の都市整備課題 | |
○まちづくり提言の実現(住民と行政の協働) ○密集市街地の大規模災害時における安全性の確保 ○平成17年4月に「市川駅南口第1種市街地再開発事業」が着工予定 ○駅南口へのバス、自動車、自転車等のアクセス機能が脆弱 ○今後、駅への集客力が大幅に増えるものと予想される中で、歩行者ネットワークの構築 |
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2. | まちづくりの必要性 |
○地元要望によるまちづくり(平成14年4月 まちづくり提言より) ○密集市街地の改善 ○大規模災害時の避難路の確保 ○市川駅南口へのアクセス道路の整備と歩行者ネットワークの形成 |
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3. | 事業内容 |
○市道0216号線の拡幅整備 幅員18~19m 延長約600m ○都3.5.33.号拡幅整備 幅員11~14m 延長140m ○防災施設整備 ・地区内に区域面積の約3%のオープンスペースを確保し、(20箇所 程度に分散)、耐震貯水槽を備えた防災小広場を設置(管理は自治 会に委任) ・隅切りの整備により緊急車両の進入を容易にし、通常火災などの対 応力を高める ・幅員4m未満の道路において、建物更新時のセットアップ部分の 道路整備 |
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4. | 事業スケジュール |
・ 平成16年度・・・説明会(4回程度)、測量(市0216号線現況図の修正) ・ 平成17年度・・・市0216号線都市計画道路決定手続き ・ 平成18年度・・・道路詳細設計、用地測量、調査設計 |
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