千葉県市川市 市議会議員
千葉県 市川市 小岩井 清 活動状況/行政視察だより

 こ いわ い  きよし
小岩井 清

活動状況/市議会だより


9月定例市議会が9月30日(木)閉会となりました。

小岩井 清
9月市議会は8日開会され、議案20件、認定1件、諮問1件、報告1件が提案され審議がなされましたが、会期最終に追加補正予算(用地取得)と南行徳広尾に防災公園を目的とした都市公園を設置すべき区域の決定についてが提案され審議がなされました。小岩井清は議案4件、決算認定1件について質疑に立ちました。あわせて一般質問に立ち6回にわたって問題点をするどく指摘し、存分な議会活動を展開しました。質疑と一般質問は次に記載の通りです。

◎ 市立行徳第2保育園の指定管理選定の問題点について

公立民営の第1弾として提案されました。保育児の保護者から不安と疑問が解消されていない中での提案はより慎重にすべきではないかと問題点を1つ1つ指摘しました。
指定管理者の所在地と名称は千葉市中央区末広4-17-3社会福祉法人 千葉寺福祉会 です。
指定管理者募集にあたっては競争性、公平性、透明性をもって選考することが絶対的に必要です。
行徳第二保育園にはこの千葉寺福祉会のみの1事業者(法人)の応募でした。これを当然のことと答弁した管財部長は前6月定例市議会でも競争性、公平性、透明性を確保するために今後は一社の場合、再募集をすると明確にされているのに前定例議会の経過を全く無視した重大な食言ではないかと指摘しました。

前6月定例会答弁との整合性に矛盾が露呈、審議は完全にストップし1日空転しました。管財部長の陳謝とやり直し答弁で市議会の審議は正常化されましたが保育園の指定管理者移行については問題点もあり今後の推移を注目する必要があります。陳謝とやり直し答弁は次の通りです。
【陳謝とやり直し答弁】
  先程の答弁について、6月定例議会の経緯の認識不足により、民生経済委員長報告と食い違う答弁しましたことについてお詫び申し上げます。
 そこで、保育2園の指定管理者候補の選定について、改めてお答えをさせていただきます。

 保育の指定管理者に関し
 2月定例議会で指定管理施設としての決定を行うなど、指定管理の選定手続き作業が進行していたもので、6月定例議会の指摘時点では、応募資格を有する事業者(法人)として、既に申請を受理した後でありました。したがって、指定手続きを継続し、今回の候補者の提案となったものであります。
 また、6月定例議会で答弁いたしました、今後、デイサービスセンターなど福祉施設16施設について、指定管理者への移行するかどうか検討していくが、今後の募集にあたっては、競争性、公平性、透明性を発揮させるために、仕様書に1社になった場合は再募集をする、との項目を設けるなど何らかの対策を考えたいとの答弁をさせていただき委員長報告におきましても、1社になった場合は再募集するとの項目を設けるなど、何らかの対策を考えたいとの答弁がなされました。と、報告していただいております。従って、現在この委員長報告も踏まえ、各議員のご意見等も受け止め、再募集をも前提に、指針作りをいたします。指針案が出来次第、委員長報告の関係もありますので、12月定例市議会前に、市議会の皆様にお示しし、決定して参りたいと思います。

◎ 市職員の55歳以降昇給停止議案について

今9月定例市議会に人事院勧告に準拠するとして市職員55歳以上60歳迄昇給停止する議案が提案されました。

@ 削減額について 1表9級 (部長級) 311万7,110円
  (賃金、退職金含む) 8級 (次長職) 268万1,390円
  7級 (課長職) 224万3,240円
  6級   197万7,730円
  5級   129万2,700円
  極端な削減額で55歳〜60歳は人生のなかでも住宅ローン、大学、高校の学齢の子供の出資など1番生活費のかかる年齢ではないか、職員は全体の奉仕者として市民の幸せを実現するため全力をあげている。

A 近隣市との比較については 船橋市   57歳停止
  松戸市   58歳停止
  柏 市   58歳停止
  浦安市   58歳停止
  習志野市   58歳停止
  近隣市と比較しても55歳昇給停止はきびしすぎる。提案者の千葉市長は退職金(4年間)は県下最高率であり額も約3,700万円で政令都市の千葉市を除けばトップの額である。職員の労働条件を切り下げる前に自らも痛みを分かち合う姿勢が必要ではないかと指摘して、この議案に反対しました。


◎ 広尾防災公園用地(37,297,04m2)取得の債務負担行為(追加)47億2,000万円を含む一般会計補正予算(第2号)について反対しました。
  石原製鋼轄H場廃止(市川市広尾2-10番ほか19筆)にともなって工場除却費、土地造費を含めて都市公園用地として取得することが9月市議会会期末の29日(水)に追加提案されました。小岩井 清は議案提案で
@ 1定例議会に2度も補正予算を提出したこと会期末に繁急に提案したことの必要性は何か
A この場所は工業地域の真中に位置しており近隣は危険物取扱工場であり防災公園としては適地ではない。
B 隣接の三共油化は油脂(潤滑油)を製造している工場で地震発生による工場倒壊、火災となった場合、潤滑油燃焼による有害物質発生による二次災害の危険すらあると市川市消防本部局長に有害物資の発生概要の提示を求めました。(添付資料)
C この地区は浦安市境で市川市民だけではなく浦安市民も当然避難対象となる。千葉県、市川市、浦安市の三者で協議し、広域的利用を検討すべきではないかと指摘しました。
なお、この議案審議中には傍聴席に利害関係者と見られる企業関係者、不動産業者などが質疑を聞いていたことがこの審議の特徴的風景でした。


【潤滑油の燃焼による有害物質等の発生概要について】
                               警 防 部

 潤滑油は、消防法で第4類の第3石油類及び第4石油類に指定されております。
 原油を精製した石油製品であり、原油や潤滑油等の石油類は、炭素、水素等が混合した炭化水素
であります。
 潤滑油の燃焼により、有害な一酸化炭素や窒息性のある二酸化炭素の炭素化合物が生成されます。
また、人体に有害な窒素酸化物や硫化化合物が生成され、その他にも煤煙等が発生します。

  ●主な化学物質による人体への影響
1) 一酸化炭素
軽症⇒頭痛、めまい、吐き気等
重症⇒意識障害、窒息死
2) 二酸化炭素
毒性はないが大量に吸引する事で酸素欠乏症に至る。
3) 煤煙
呼吸器障害に至る
4) 窒素酸化物
毒性があり肺胞にかけて影響がある。
5) 硫化化合物
上部気道の刺激、肺胞などに影響を与える


◎ 平成15年度市川市一般会計、特別会計及び公営企業会計決算の認定について

  決算からみた本市財政の状況について全体的に前年(14年度)より財政はさらに良くなっています。
  各自治体の財政の力量を示す数値が財政力指数です。
  1を上回るほどよいとされています。(全国的にも1を上回る市は少ない)
  
@ 15年度決算の市川市の財政力指数は1.052です。14年度は1.025で先進的類似都市29市のうち1位であったがさらに群を抜いた数値です。
A 公債費比率は9.86%で平成14年度の10.35%と大幅に数値を下げており借金の比率は全国的にみても類似都市からみてもトップクラスで少なく15%で黄信号、20%で赤信号と云われる事からみて本市財政の健全性を示す象徴であり、市民に誤った認識を情報として発信することはやめるべきである。
B 負債率も1.88で類似都市(29市)で少ない方からトップで全国でも上位です。


◎ 一般質問について(次の通り)

フォーラム市川の小岩井 清です。
通告いたしております順序に従いまして、一般質問をいたします。
質問の第一点は、市長の政治姿勢についてであります。各推薦政党に対する市長の姿勢・スタンス
をお聞きしたい事が第一の質問です。

■ 私は、民主党千葉県第5区総支部の幹事長を務めています。民主党は、市長との間で、2001年(平成13年)11月9日政策協定を締結しています。その5項目に、市政の重要な点につき、相互に継続的な協議を行うとされています。そこでお聞きします。この協議の履行状況についてお答えいただきたいことが第二の質問です。

■ 市議会は、年4回の定例市議会が開かれています。市は、提出議案について各会派に説明をしています。ところが市長は、この他に特定の会派に昼食を囲んで毎議会前に挨拶を兼ねて説明しています。そこでお聞きします。この昼食会の目的は何か、明確な答弁を求めます。市長が昼食を供にしている会派、排除している会派、その基準を明確にされたいのであります。こういう会合は直ちにやめるべきではないのか答弁を求めます。

■ 市議会は市長行政に対するチェック機能を持っています。チェック機能を高めて、議会を活性化することが市政発展に不可欠です。民主党所属の議員は私を含めて2名でありますが、市長提出の予算案、決算認定案、条例案他、諸議案について、議会の機能の範囲の中で、質疑を通じて厳しい指摘をしてチェックさせていただいております。例外中の例外を除いて、予算、決算認定、条例、諸議案、すべて賛成してきています。例外の一つは、国民健康保険税値上げ議案の修正案でありますが、これは、推薦政党である公明党の皆さんも共に提案をしました。無批判追随は、責任ある推薦政党のとるべき道ではないと考えています。市長、市議会が切磋琢磨、緊張関係にあることが、市政を誤り無き方向に導くものと確信しています。

■ 質問の第二点は、納税者が選ぶ「市民活動支援制度」についてであります。この点につきましては、先順位2名の議員から質問がありましたので、制度の目的、仕組みについては省略します。制度化の問題点についてであります
@ 市長の予算編成権の制約について
A 市民税の目的税にならないか
B 税額免除(控除)ではなく補助金とすることについて
    C 市議会の権限の制約について、さらに先順位者に、歳出について政策のルール作りと答弁しています。あわせて千葉市長の政策の条例化が、次期市長を制約することについても明確になっていません。このことについてもお答えを頂きたいと思います。この条例化について、7月24日各紙は一斉に報道しました。悪用の問題点を指摘した紙面もありました。NPO法人に事務所を貸したり、物品を納入したりしている納税者が、その団体への補助を指定すれば結果的に納税者本人に還流しかねないという問題が生じる。さらに高額納税者がこの制度を悪用し、結びつきの深い特定団体だけが利益を得るという懸念もあると指摘しています。まだ悪用が想定される事例も考えられますが、どの様に条例化に向けて対応するのか、ご答弁を頂きたいと思います。さらに、条例化に向けての総務省見解はどうか、実施に向けた今後の具体的対応についても、あわせて伺います。

■ 質問の第三点は、平成16年度一般職、専門職市川市職員募集についてであります。最初に、平成16年度の応募状況について伺います。年齢、学歴、地域の要件を撤廃したのは昨年15年度ですが、昨年の反省点は何か、評価する点は何か、これを本年16年度にどう生かすか、お示しを頂きたいと思います。あわせて市川市民の雇用促進、失業対策の視点は、どう認識しているかお答え頂きたいと思います。

   最後に、今年から受験料1,000円徴収したことについては、全国の都道府県市町村に例が無いのではないか、例があったらお示し頂きたいと思います。私は、きわめて違法性が高いと思っています。受験料1,000円徴収の法的根拠をお答えいただきたい。あわせて違法性を含めて、厳しい総務省見解が出されていると聞いています。総務省見解とその対応についても明確にしていただきたいと思います。

以上が、第一回の質問であります。ご答弁を頂いて再質問をします。

  小岩井 清の一般質問の答弁に立った市長はまともに答えず感情的言辞に終始しました。千葉日報はこのやりとりを翌日(9月29日)来秋の市川市長選にらみ?と報道しました。


◎ 民主党情報

民主党千葉県議補欠選挙(平成17年3月)に予定候補として小泉文人氏(31歳)を千葉県第五区総支部で決定。第六区総支部と協議し県連に公認を申請します。




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