守屋貴子議員 6月13日議案質疑通告 ○議案第6号(通告順位1番) (1)使用者範囲の拡大における支障について (2)国民の祝日(年間14日(除く元旦)を休所日とする理由と妥当性について (3)現行第10条は教育委員会としていますが、改正案第14条で市長とした理由は何か (4)改正案第14条では市長としているのに対して、第15条では必要な事項は教育委員 会規則で定めるとしている理由は何か ○議案第7号(通告順位2番) ・使用料金設定の根拠と妥当性について ○議案第8号(通告順位2番) ・今後の保育クラブを利用する人数の傾向と対応について 議案6・7号 はい、議長 守屋貴子です。通告に従いまして順次質疑をいたします。 議案第6号と議案第7号の一括議題について質疑をさせていただきます。 一つ目は、少年自然の家を生涯学習に係る機会を提供するために、青少年の使用に支障のない範囲で、生涯学習の諸活動を行う方たちも使用できるように範囲を広げるということですが、受け入れる側、つまり自然の家の施設等を増やしていないのに、使用者の範囲を広げるということは、これはどのように優先順位を調整していくのか、お答えをいただきたいと思います。 二つ目は、この施設は宿泊施設ですが国民の祝日、元旦を除いては14日間でございますが、これをお休みにしている理由をお伺いします。 三つ目は、現行の市川市少年自然の家の設置及び管理に関する条例の第10条では使用者が少年自然の家の建物、附属設備、備品等を破損し、又は汚損し、若しくは滅失した場合は、すみやかに現状に回復し、またはその損害を賠償しなければならない。 ただし、教育委員会が特にやむを得ない事情があると認めたときは、この限りでない。となってますが。改正案の14条で、この教育委員会となっている箇所を市長と変えた理由について、それからこんどは改正案の14条では市長としたのに対して、改正案15条ではこの条例の施行に関し、必要な事項は教育委員会規則で定めるとした理由についてお答えをいただきたいと思います。 四つ目は、議案第7号の市川市使用料条例の一部改正について。まずなぜ高校生から使用料をとることにしたのか。500円という値段の根拠はなにか。また、市内居住者は高校生から有料にしたのに対し、市外居住者は高校生までは現行どうりで大学生以上から値上げしたズレはなぜか。また市外居住者の大学生及び一般を750円引き上げて3000円とした値段の根拠もお答えください。お答えをいただいた後に再質疑をさせていただきます。 |
議案6・7号 再ご答弁いただきましたので再質疑をさせていただきます。 まず一つ目の優先順位についてですが、このたびのリニューアルで宿泊者数が217名から210名に減ったのに対して使用者の範囲は拡大しました。もし優先団体と一般の方がバッティングしてしまった場合どのように対応をとるのかお伺いします。 二つ目の国民の祝日をお休みにするという件ですが、今は臨時開館という主旨で祝日を開けているかたちをとっていますが、これは将来的に条例改正で明確にしていく必要があるのではないですか?お答えください。 それから三つ目は改正案14条のただし書きの主体を「教育委員会」から「市長」に変えた件ですが、それではなぜ今まで教育委員会となっていたのかについては疑問が残るということをご指摘申し上げておきます。 そして四つ目の議案第7号の料金設定についてですが、なぜ年齢ではなく園児や小・ 中・高校生といった学校単位にしたのかお答えください。 議案6・7号 答弁 一つ目の優先順位については学校年間行事等が決定後、予約を受け付ける。一般の受付を開始するのはその後になるので基本的には優先順位が保てるものと考えている。但し、急に例えば子供会さんなどで予約をしたいという事があった場合には、先に入られている方が優先順位をもつ事になってしまうが一般的には年間計画の予約を先に受けるので基本的には影響は少ないと考える。 二つ目の祝日の開館については今後、検証していく中で条件が整えばその時点で条例を直していきたい。 四つ目の年齢の設定については年齢で設定するよりも学校単位で設定する方がより対象の方の幅が広くなると考えたため。 議案6・7号 再々 それぞれご答弁をいただきました。 一つ目の優先順位に対しては、なるべく青少年の健全育成に支障のない対応を要望 します。 二つ目の祝日をお休みとする件は、今回、リニューアルオープンもして、市民の方々に幅広く利用していただくという事を考えるとやはり早い段階で祝日も開けるということを条例化してもらいたいと思います。 三つ目の議案7号の金額設定に関しては、今回、市内高校生は500円、市外の大学生及び一般は750円それぞれ値上げ、又は使用料をいただくということですがいずれにいたしましても、リニューアルオープンもすることですし、皆様に「また来たい」と思っていただけるような魅力ある施設運営を要望いたします。おわります。 議案8号 はい、議長 守屋貴子です。通告に従いまして順次質疑をいたします。 議案第8号、市川市放課後保育クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正についておうかがいします。 一つ目は今後の大和田小学校における保育クラブを利用する人数の傾向について、どのように考えているかお答えをいただきます。 二つ目は、児童の安全を考えると、学校の余裕教室を使用することが本来の対応ではないかと思いますが、大和田小の場合はどのような場所で対応するのか。また安全性はどのように確保するのかお答えをいただきます。答弁をいただいた後に再度質疑をさせていただきます。 |
議案8号 再 ご答弁いただきましたので、再質疑をさせていただきます。 まず一つ目の保育クラブを利用する人数の傾向ですが、答弁の中に今後大和田小学校 の児童数は減少する見込みであるのに対して、保育クラブの児童数は上昇の見込みであ るとありましたが、将来的に保育クラブを校舎内で保育するような事も考えて、プレハブにし ているのかお答えください 。 二つ目のプレハブ校舎での保育の安全性についてですが、まず答弁の中で、建築基準を クリアした耐震強度とありましたが、半永久的に保てるのか。さらに、大和田小校舎とプ レハブ校舎との耐震強度の差をお答え下さい。 議案8号 答弁 もし将来的に小学校内に余裕教室ができれば校舎内に設置するのが望ましいと考えている。リース期間も考慮しながら学校側と相談して進めていきたい。 安全面に関して耐震強度はプレハブは強度1・校舎は強度2となっており、校舎の方が強度はあるが、プレハブと言っても軽量鉄骨のつくりとなっており、建築基準はクリアされたものになっている。 耐震が半永久的かという事に関して、大和田小保育クラブにおいてはそのリース期間終了後は校舎内に移動出来ると考えている。 議案8号 再々 ありがとうございました。保育クラブに関しては安全な場所で保育がなされるように留意されるように要望しておきます。おわります。 |