質疑応答 2009年6月定例市議会


一般質問通告
◯子育て支援について(市長)
(1)

(2)

(3)
(4)
一人親家庭の支援における母子家庭自立支援教育訓練給付金と母子自立支援プログラム策
一人親家庭の支援における母子家庭自立支援教育訓練給付金と母子自立支援プログラム策定事業の今後の改善点
学童保育クラブにおける対象年齢拡大及び保育時間延長について
家庭保育制度の現状と今後の拡充策及び方向性について
◯三番瀬について
(1) 東浜1丁目護岸及び地先の人工干潟について


[質問要旨] 
一人親家庭の支援における母子家庭自立支援教育訓練給付金と母子自立支援プログラム策

(1)、本市においては平成19年に母子家庭自立支援教育訓練給付金制度が、また平成20年の3月からは母子家庭自立支援プログラム策定始業がそれぞれスタートしたが、この2つの事業についての現状とスタートしてから見えてきた課題についてお答えください。

[答弁要旨]
本市の両事業については平成20年度の実績で給付金において3件、プログラム策定においては2件と申請件数が非常に少ない現状にある。今後はその活用が課題と認識としている。


[質問要旨] 
一人親家庭の支援における母子家庭自立支援教育訓練給付金と母子自立支援プログラム策定事業の今後の改善点

(2)、(1)を踏まえて今後の改善点や拡充策について問う。先日港区にこの件について視察に行ってきた。そこでは相談者が相談から職業につけるまでのスパンでアフターフォローを含めた体制を組んでいて、本市と比べると非常に利用者が多い。このような体制を組むべきと考えるが答弁願う。


[答弁要旨]
 (2)プログラム策定事業については他市も参考にしながら、事務手続きの流れについてもう少し、検討をしていきたいと考えている。給付金事業については事務のすすめ方、制度の動かし方、利用者が学校に行ってる間にお子様を預かれる体制などを今後検討していかなければならないと考えている。ワンストップにすることが非常に効果的とは考えるが、結論については今年度中に結論を出していきたいと考えている。


【まとめ】
今回取り上げた2つの件についてはまだまだ利用が極端に少ない。これは一つにはニーズにあっているのかまたそうでなければ市はどうしていくのか見極める事、二つ目は一人親家庭の時間的な事情等も踏まえて真のサポートにしていくこと。ワンストップサービスについては平成20年9月議会でもワンストップに近づけていくといった答弁があり、今回は今年度中という答弁をいただいいた。そのようことからも是非ワンストップにすべきである.

 

 [質問要旨]

 学童保育クラブにおける対象年齢拡大及び保育時間延長について
(3)  学童保育クラブにおける対象年齢拡大及び保育時間延長について
昨今の社会状況を勘案すると放課後保育クラブの入所対象学年の拡大と保育時間の延長が急務である。平成20年度に保育クラブの利用者を対象に行ったアンケート結果でも、学年拡大と時間延長は要望が多い。また、アンケートの実施で、時間延長等を期待している保護者もいるが、導入に踏み切るのはいつなのか。


 [答弁要旨]
   放課後保育クラブ利用者へのアンケート結果は、62.4%が入所対象学年の拡大を要望。32.8%が閉所時間の延長を望んでいる。
現時点では、対象学年の拡大は様々な課題があるが、閉所時間の延長は21年度中に考えをまとめたい。


 
 [質問要旨]
 
 家庭保育制度の現状と今後の拡充策及び方向性について
 (4)  本市の家庭保育制度の現状と拡充策と方向性について伺う。この制度は本市においては国より一足早く取り組んできた事業であると認識をしているが、対象年齢が国の基準では就学前となっていることに対して、本市は生後6ヶ月から3歳未満となっている。国の基準まで上げていくべきと考えるが、答弁願う。



  [答弁要旨]
  国の制度と整合性を図っていく。法が22年度以降になるので、その間に
  検討していく。


 【まとめ】
法がなるのは22年度であるが、国が就学前と定めたのは21年3月である。このことを踏まえて検討すべきである。


 [質問要旨]
 東浜1丁目護岸及び地先の人工干潟について

(1)  東浜1丁目護岸及び地先の人工干潟について問う。この場所は、船橋三番瀬海浜公園の西側に隣接をしている場所であるが、本市でありながら現在はふなばし三番瀬海浜公園の一角として船橋市が管理しているが本市としてこの場所をどのように活用していくと考えているのか答弁願う。


  [答弁要旨]
ここは現在船橋市が管理をしているが企業庁が平成24年度度に土地造成部門を事業終息することに伴い、無償で譲渡したい旨の下協議があった。今後の利用についてはいくつかの課題があり、船橋市と建設的な協議をしながら、市川市民にとってレクリエーションの場、とか自然体験の場所と考えている。


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