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●議案1号 市川市市政戦略会議条例の制定について |
[質疑] |
(1) |
市政戦略会議は行財政改革審議会を発展的に解消し、発足させるとのことだが、メンバーなども含め、継続性についてはどのように考えてるのか。また本市には他の多くの審議会があるが、位置づけとしてこれらの上に位置づけられるのか、加えてすみわけの考え方を伺う。(前順位者の答弁により理解)
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(2) |
専門部会については「専門の事項の調査研究及び、事業の評価」とあるが、具体的にどのようなときに立ち上がるのか。また、機能の仕方を伺う。
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(3) |
市政戦略会議のメンバーと専門部会のメンバーは同一か否か、また人数の制限の有無、専門部会の数について伺う。また専門部会への臨時委員の登用及び任期について伺う。
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[答弁] |
(1) |
専門部会の設置ケースは、第1に、諮問事項のうち、テーマごとに分けて調査研究する場合(人事給与部会、補助金部会など)、第2として事業評価を実施する場合(事業仕分け)がある。また、設置予定としては事業仕分けにおいて2つ設置を予定している。次に、機能や答申への反映については、専門部会の設置は諮問事項の調査審議において、専門テーマごとに分かれて調査研究したほうが効率的な場合を想定している。専門部会での調査結果は全体会議にて報告、審議され、市政戦略会議として答申等に昇華される。設置期間は部会の調査研究結果を全体会議に報告し、委員全体で審議され一定の結果を得られたら自動的に解散される。尚、公開の有無については公開扱いとなる。
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(2) |
行財政改革審議会との継続性については、これを発展的に継承していくもので、委員についてもこれまでの取り組みに理解ある学識者に声をかけている。まあた、他の審議会との関係は、市政戦略会議では、限られた財源を効率的かつ効果的に配分し、社会経済情勢の変化に迅速に対応できるよう施策や事業を行財政の観点から審議していく役割と考えている。このため、他の審議会とのすみわけはできてる。
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(3) |
専門部会のメンバーは、市政戦略会議と同一で、市政戦略会議のメンバーが専門テーマに基づき分かれて配置されたグループ。人数の制限については無制限に部会設置、委員配置することは考えられない。臨時職員の配置については第1に、様々な知見を必要とする専門事項を扱う場合、第2として調査審議に多くの委員が必要な場合に可能となる。従って双方の条件が重なった場合に臨時委員が入ることになる。また任期は、配置理由となる「特別の事項」に関する調査審議の終了をもって解任となる。
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◆まとめ
市政戦略会議、また専門部会での報告が十分に議論されつつ、次年度予算編成に間に合うようにすべきである。 |
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