2015月定例市議会


 
 議案第14号
   
 平成26年9月定例県議会の議決を経た契約を以下の通り変更するもの
契約事項  社会資本整備総合交付金工事((仮称)妙典橋上部工その2)請負

《変更内容》
契約金額 9億7,159万2,600円⇒9億7,854万240円

《インフレスライド》
インフレスライド条項に基づき設計額に変更が生じたことから、契約額の変更をするもの
   
[質疑要旨]
(1)  (仮称)妙典橋上部工工事の進捗状況はどうか
(2)  現在、発注済である、その3、その4工事も今回と同様のインフレスライド条項を適用するのか
(3)  その3、その4工事のインフレスライド条項に基づく契約変更については、いつの単価を適用することになるのか
   
[答弁要旨]
(1)   ・その1工事は完成。その2工事のP4-P6間は、ほぼ完成となっている。
 その3工事のA1-P3間の架設は、10月頃完成予定である。
 ・今後、非出水期である11月から、P3-P4間をその3工事で、P7-A2間を
 その4工事で架設予定である。
 ・上部工事については、今年度概成予定となっている。
(2)   ・その3、その4工事においてもインフレスライド条項を適用すると考えて
 いる。
 ・2件とも、9月議会で上程する予定にしている。
(3)   ・労務単価については、平成27年2月1日に改定した単価を適用と考え
 ている。
 ・その他資材等については、基準日である4月1日における単価と考えて
 いる。


●まとめ 
二点要望する。
妙典橋については地元説明会を開催していることは認識している。また常任委員会においても委員から細かな話も出ており、議論がなされていることは議事録で確認した。
しかし、一方で地元要望に対する回答がしっかりと特に質問者に戻っていない状況がしばしば見受けられる。

地盤調査についても地元要望があって調査をした、通学路に対しても同様であるが地元の住民の方々に情報が行き届いていないのでは、地元住民のご不安は払拭できないし、信頼関係も築けない。
そのあたりを認識し、取り組んでほしいというのが1点目である。

二点目として通学路について。
当該事業、妙典地区のすぐ脇が学校であることは以前より議論となっている。地元としてはこの橋が出来ることにより、多くの車や大型車が通学路へ進入してくることを懸念している。今後工事の進捗状況によって地元住民、警察、自治体との協議に入ることになるが、県としてもこの工事を進めている責任ある立場として指導対応に当たってほしいことを強く要望をする。



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